物件選定のプロセス公開中|本気の収益不動産ブログ
2025/04/21
本日も株式会社LIFEのブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
このブログでは、「プロセス」を分析し作成しました。是非、最後までご一読よろしくお願い申し上げます。
はじめに:なぜ物件選びが9割なのか?
不動産投資において、最初の「物件選び」がすべてを決める——。この言葉を何度耳にしてきたでしょうか。
収益シミュレーション、資金調達、賃貸管理、出口戦略…これらすべての土台になるのが「どんな物件を選ぶか」です。にもかかわらず、SNSでは「地方高利回り」「新築区分マンション」「都内ワンルーム一択」など、極端な意見があふれています。
私はこれまで、表に出ない収益物件や“訳アリ物件”も含めて、200件以上の案件を実査し、売主や仲介業者、管理会社、リフォーム業者と話しながら実地で選んできました。
戦略に合った市況を見極める
まず最初にやるべきは、地図を広げて物件を探すことではありません。「どこで、どんな入居者に貸すか」という戦略を明確にします。
例えば、以下のような戦略があります。
| 戦略タイプ | エリア | ターゲット | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 安定志向 | 都市部(政令市・駅近) | 単身会社員 | 賃料下落に強く、空室リスク低 |
| 高利回り狙い | 地方中核都市 or 郊外 | ファミリー層 | 利回り10%以上狙えるが管理手間あり |
| 出口重視 | 再開発エリア or 駅近古ビル | 法人 or 投資家 | 将来的に売却益も視野に入れる |
「利回り10%超だから即買い」は素人思考です。プロは、“なぜその利回りが実現しているのか”を冷静に読み解きます。
物件データの「裏」を読む
物件選定において、表面利回りや築年数だけでは不十分。私がチェックするのは以下のような情報です:
【レントロール】賃料に水増しがないか、更新履歴があるか
【管理状況】共用部の劣化、清掃状況、ゴミ置き場のルールなど
【土地と法規制】再建築不可、セットバック、用途地域の確認
【金融機関の評価】担保評価がどの程度か(耐用年数とRC比率)
【周辺競合との比較】同エリアの賃料相場と空室率
特に重要なのは、「なぜ売主がこのタイミングで売ろうとしているのか」という背景。
例えば、法人の決算期だから売る相続で手放したい、表面化していない修繕リスクがある。
など、売却理由によって「価格の交渉余地」や「修繕費用の見込み」も変わってきます。
現地調査の“見るべきポイント
書面ではわからない「リアル」は、現地に行って初めて見えてきます。
私が現地でチェックするのは以下のようなポイント:
-
・ゴミ置き場や掲示板に荒れがないか(管理状況)
-
・入居者属性の確認(ベランダの洗濯物や張り紙からわかる)
-
・道路の幅員、隣地との境界、接道の角度
-
・近隣の騒音や治安、昼夜の人通り
-
・建物外壁のひび、雨どいの破損、水道メーターの配置
中でも、「周辺に空き家や空室物件があるか」は重要です。なぜなら、入居付けに苦労する将来の姿を、ここで予測できるからです。
収益シミュレーションは3つのシナリオで考える
プロの収支シミュレーションは、“希望的観測”では作りません。
私はいつも次の3パターンで検証します。
-
ベースライン(現状維持)
→ 現在の賃料と支出ベースで5年、10年のキャッシュフローを見る。 -
マイナスシナリオ
→ 空室率上昇、修繕費膨張、賃料下落を織り込む。 -
プラスシナリオ
→ 家賃UP(リフォーム後)や売却益を見込んだ場合。
たとえば、利回り12%の物件でも、共用部の修繕で200万円、入居率90%→75%に下がったら、実質利回りは8%以下になることもあります。
見込み違いでキャッシュアウトするのは、資産ではなく負債を買ったのと同じです。
購入判断と、融資先との交渉
最後の判断材料は、「銀行の目線」と「売主の温度感」です。
都市銀行が評価しないエリアでも、地銀・信金がOKを出すケースもあります。私は以下のように金融機関を使い分けています。
| 金融機関 | 得意なエリア・条件 | 融資期間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 地銀 | 地元密着、戸建て〜RCまで柔軟 | 25〜30年 | 現地調査を重視 |
| 信金 | 地域限定、築古にも理解あり | 15〜20年 | 顔つなぎが重要 |
| ノンバンク | フルローン可能だが金利高め | 10〜15年 | リスク管理必須 |
物件の良し悪しはもちろん、「融資の引き出しやすさ」も意思決定の大きな要素です。
また、売主の「この価格で早く売りたい」という心理を読むことで、指値や契約条件で有利に進めることもできます。
築37年RCのクセ強”物件、利回り18%で仕入れた話
実際に私が仕入れた物件の一例をご紹介します。
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物件概要:地方政令市の築37年RC 3階建、8戸、駅徒歩8分
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表面利回り:18.2%(満室時)
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購入価格:2,800万円(指値▲400万円成功)
-
主なクセ:階段部分のクラック、1階に夜逃げ履歴あり
【戦略】 ターゲットは駅周辺で働く20〜40代単身者。内装リフォームにより賃料単価を上げ、2年以内に満室化を達成。
【ポイント】 ・レントロールに水増し賃料が含まれていた→交渉材料に
・1階夜逃げ部屋はフルリノベで再生→月2.5万円→3.8万円にUP
・管理会社の切り替えで月次収支+3万円改善
このように、「クセあり物件」でも、見立てと実行次第で優良資産になります。
プロの物件選定には“目利き”と“ロジック”がある
不動産投資は「物件選び」からすべてが始まります。
SNSの利回りマウントに惑わされることなく、自分自身の戦略と照らし合わせて、地に足のついた物件選定をすること。
ご相談・お問い合わせお待ちしております。
最後までご覧いただき誠にありがとうございます。
「物件選びに自信がない」「レントロールの読み方がわからない」「プロに見てもらいたい物件がある」
そんな方は、弊社までご連絡ください。
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株式会社LIFE.
住所 : 大阪府大阪市中央区北浜1丁目1−9 ハウザー北浜 5階
電話番号 : 06-6926-8876
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